皮膚科診察
のご案内
皮膚病でお悩みの方の力になれれば幸いです
  • 皮膚病で
    お困りの方へ
    症状の改善する方法を一緒に見つけましょう!

    繰り返す皮膚病で原因がはっきりしない。違う治療方法はないか?シャンプーはこれで良いのか?…などの疑問になるべくわかりやすくお答えいたします。また、説明と治療結果の一致が重要であり、治療結果で皆様に納得していただけるよう努めております。治療パターンはたくさんありますので、現在治療反応の乏しい場合でも、きっと良い治療法が見つかるはずです。我々と一緒に今よりもっと良くなる治療、見つけてみませんか?

初診の方へ
はじめての動物病院は不安ですよね…。
大丈夫、お気軽にご相談ください。

初診の方は来院予定日を事前お電話にてお知らせください(院長不在日は月曜午前中・水曜日・金曜日です)それ以外の午前中は手術等で対応できないことがあります。午後は比較的スムーズな対応が可能です。診察に時間がかかることが多いため、お時間に余裕をもって来院してください。

皮膚科担当獣医師
のご紹介
※私は獣医皮膚科専門医ではありません。
あくまでも皮膚科、耳科治療に興味を持つオールラウンドな獣医師です。どうぞよろしくお願いいたします。

獣医師 五日市大介
皮膚科関連の所属学会・学会参加・所属チーム
日本獣医皮膚科学会
獣医アトピー・アレルギー・免疫研究会
獣医認定医講習 毎年参加
獣医皮膚科学会 毎年参加
世界獣医皮膚科学会 2012 2016 2020年参加
VDT(獣医皮膚科・耳科の専門診療チーム)
獣医皮膚専門医による皮膚科チーム所属

皮膚科診察の
コンセプト
皮膚科診察への思い

「関東の獣医皮膚科専門医の治療方針を北海道でも!」当院の皮膚科診察のコンセプトです。本州は気候も温暖で皮膚病も北海道に比べ多くみられます。関東には皮膚病専門の動物病院があり、皮膚科専門医の診断・治療は合理的かつ分かり易いものです。自分は獣医皮膚科専門医ではありませんが、毎月東京に通い、専門医の考え・視点・治療計画を学び、今までの皮膚科治療の概念を入れ替えるまでになりました。それに伴い、今まで治りにくかった症例もよい方向に誘導できるようになりました。今後は、今まで得た知識・経験を少しでも皆様にお伝えする時と考えております。

ところで、皮膚病治療を考えた時、飼い主さんも「どこに受診したら良いのだろう…?」と迷われることが多いのではないでしょうか?。そこで、当院は一般的な動物病院ですが「皮膚科診察」を得意とする動物病院としても診察をさせていただいております。我々の知識経験が皆様のお役に立てれば幸いです。

なぜ皮膚病は
繰り返すのか?
悪化する要因をしっかり把握することで
今後の流れが変わる!

痒い・カサブタ、赤い、腫れている、ベトベト…皮膚病の症状は多彩です。
原因の正確な判断は我々の役目ですが、主原因(犯人)をしっかり把握しなければ副原因(脇役)をいくらケアしても再発します。

なかなか治らない、繰り返す皮膚病では、この主原因への対策が不十分なケースが多くみられます。主原因を突き止め、しっかりケアできれば再発予防や症状の改善が期待できます。

また、自宅で投薬、スキンケア、症状の判断を行うのは飼い主さんです。当院では飼い主さんに状況の判断ができるよう一緒に学んでいけるようお伝えいたします。その方が、結果的に治療効率が良いと感じております。病状、性格や生活スタイル、飼い主さんの意向などを総合し無理なく継続的にケアできる方法を一緒に探していきましょう!

繰り返す皮膚病に適切なケアを!
こんな時、受診を検討
してください
こんなものかな?と思う前に…違う治療法があります。

Aの治療、Bの治療…治らない…。
そんな時こそ、ご相談いただけると我々は違った視点から診断・アドバイスをいたします。
納得いく説明が、治療のカギを握ります!

  • 繰り返す皮膚トラブル
    我々の経験がお役に立てそうです

    治ったかな?と思ったら再発する皮膚症状、困ったものですね。この場合、診断・治療計画を見直す必要があります。一つの診断が全てではないケース(複合型)もありますので、その診断にフォーカスした治療は再発のリスクがあります。もちろん体質的に繰り返しやすい場合もありますので、予防も必要です。

  • 辛い痒みを改善したい
    対処法はいくつかあります。諦めないで!

    痒がる姿を見ているのは本人はもちろんですが、飼い主さんも辛いですよね。痒いから痒み止め…これは正解なときもありますが、不正解なときもあります。また、痒み止めといっても犬種や皮膚病のタイプにより様々なものがあります。飲み薬だけではケアが困難なこともあります。総合的な判断が必要です。

  • 原因がはっきりしない
    本当に食事が原因なの?

    なぜうちの子の皮膚は…。原因もアレルギーって言われたけど食事を変えても良くならない…。当院に来院する方はアレルギー検査を行い食事療法を実践し治らないために来院することも多いのです。また、特殊な皮膚病のケースもあります。一度違った視点で見直してみるのも一考です。

  • 脱毛が進行する
    脱毛の原因により対処いたします

    毛が抜けるととても不安になりますね…。
    そんな時はいくつかのチェックポイントを確認してみてはいかがでしょうか?
    一言で「毛が抜ける」といっても原因は代表的なものでも10種類ほどあります。もちろん対処法も違いますのでやはり診断が重要です。

  • 高齢になって皮膚病が増える
    最近多いです。慎重に対応しましょう

    ペットも高齢化が進んでおり、7歳以降での皮膚病の増加が目立っております。この場合、単に年だから…という場合ももちろんありますが、ホルモンや内科疾患がベースに隠れていることもあります。皮膚科だけではなく、総合的に判断しましょう。

  • 痒み止めが効かない
    診断を見直す必要があるかもしれません

    痒み止めは痒みを強制的に抑えるものであり、原因は解決していません。痒みの基礎にある原因の対処を行わなければなかなか症状は改善しません。また、原因によっては使用してはいけない痒み止めもあります。このあたりの見極めが重要ですね。

  • 抗生剤を長く使用している
    耐性菌の問題は医学では重大な問題。獣医学でも問題視されています。

    抗生剤が切れるとすぐ再発、A→B→Cと抗生剤を変更し、でも繰り返す…。はたして細菌が主役なのか?抗生剤の連用は耐性菌を増やすことになります。また、抗生剤の使い方も重要です。他の手法を併用し皮膚の健康をめざしましょう。

  • この子に適切なスキンケアの方法が分からない
    適切なシャンプーなどをご紹介いたします

    スキンケアは案外軽視されがちです。
    しかし、お薬よりもスキンケアのほうが効果的なケースもあります。様々なスキンケア用品があり、選ぶのも大変ですよね。当院ではシンプルなスタンスでスキンケアの方法をご提案いたします。無理なく継続できるほうが大切ですね。

当院での治療症例
当院で治療した症例のビフォーアフターを一部ご紹介いたします

診断は大事ですが、多角的に状況を見極めることが治療の近道です。
治療前後の写真は下記のボタンをクリックしてみてくださいね。

よくあるご質問
  • 予約はできますか?
    申し訳ありませんが初診の方は予約できません。
    当院の予約時間は10分ほどで終わる診察内容に限らせていただいております。皮膚科の初診は時間がかかるため、外来時間内でお越しください。
    来院される場合、獣医師の予定を確認いたしますので事前に来院予定日をお電話にてお知らせください。
  • 診察の流れを教えてください
    初診の方は、①問診視診②検査③病状の説明④治療内容の説明⑤治療という5つのステップで診察を行います。診察時間は1~1.5時間ほどかかります。申し訳ありませんが当院は診察室が少ないため待ち時間が生じます。お時間に余裕をもってお越しください。
  • 治療結果はどのくらいでわかりますか?
    個々の症状によって様々ですが、2~4週間でおよその指針が決まることが多いです。万が一治療反応が乏しい場合は、より進んだ検査や治療の見直しを行っていきます。脱毛症などは数か月の反応をみなければわからないこともあります。
  • 今の治療方法以外に良い方法はありますか?
    あります。その見極めは我々にお任せください。
    診断見直し、治療法、シャンプーの種類などを掛け合わせると数百以上の組み合わせがありますので、以前の治療内容と完全に重複することはありません。
  • シャンプーはしたほうが良いのですか?
    はい。
    適切な①シャンプー②頻度③方法 で行うことが大事ですね。一言でシャンプーといっても様々な種類がありますので、せっかくですから合ったシャンプーを使用しましょう。
  • 遠いのですが…
    当院には遠方からの方もいらっしゃいます。まずは診断・治療ですが、2~4週間後に一度来院していただけるとおよその状況がわかりますので、その後は遠隔治療も可能です。再診の難しい方は、その後の様子をお電話でご相談することもできます。
  • 皮膚病は完治しますか?
    厳密にいうと「治る」というよりは「落ち着く」と表現したほうがよいケースも多いですね。原因がはっきりしていて、解決する場合は完治する可能性が高くなります。いずれにしても、飼い主さんに満足していただくレベルまで改善させることが我々の責務ですね。
  • 薬はなるべく飲ませたくありません…。
    ですよね…。
    薬はなるべく飲ませたくないもの…。
    我々は初期治療で投薬し、維持治療ではなるべく内服を減らすよう心がけております。そのための対策もいくつかあります。ただし、薬は辛さを軽減してくれる重要なツールです。副作用の少ないものを使用し、上手く付き合っていくことも重要です。