皮膚科症例のご紹介
チワワ

長い経過でお悩みの「チワワ」さんです。

皮膚状態は重度に悪化しております。
皮膚状況ですが、背中以外にほぼ皮膚病変が認められます。
皮膚がボコボコして正常な皮膚バリア機能を発揮することができません。

内服薬やオゾン療法を併用し治療を開始しました。

1ヶ月後…症状、皮膚状況共にかなり改善が認められます。
このようなケースでは単純に痒みを抑えるだけでは皮膚状況が改善しません。
適切な外用療法が効果的です。

皮膚の腫れが治り、少しスリムになった感じがしますね。
皮膚構造の変化はうまく治療が進めば1ヶ月程度で大分改善します。
皮膚病が1ヶ月で改善しない場合は、診断、治療方針を見直す必要があるかもしれません。

「チワワ」その2

もう1症例チワワの皮膚科治療例です。
アトピー、アレルギーの治療では良くなりにくいケースです。

外用療法やスキンケアを併用し、2週間治療したところです。

ポプラ動物病院ではスキンケア療法にも力を入れており、数種類の用品を使用して皮膚状況の改善に取り組んでおります。
また、症状の悪化している時期と、落ち着いている時期で薬やスキンケアの方法を変化させ、なるべく負担のない方法を考えていきます。