ポプラ日記

春のDM本日発送しました!
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2023年04月05日(水)
こんにちは
徐々に暖かくなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

当院では、この1ヶ月、春のDM作成に追われておりました・・毎年のことではありますが・・。
本日、ついに発送いたしました!

皆様のご自宅には数日で届くと思われます。
お手紙をご確認の上、ご都合の良い時期に来院してください。
これからの時期は、混雑しますのでお時間に余裕を持っていらしていただけると助かります。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

ポプラ動物病院
スタッフ一同
ヒザの痛みはありませんか? 前十字靭帯のお話し
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2023年03月21日(火)
本日は東京で「前十字靭帯損傷に対する治療」を外科専門の先生に教わりに来ています。
久しぶりの関東セミナーで3年ぶりに飛行機に乗りました!
以前は2.3ヶ月に1回は東京に来ていたんですが、アレの影響ですっかり移動していませんでした・・。

後ろ足の挙上・・膝のトラブルかもしれません。
靭帯損傷が疑われる時、靭帯の固定法により負重ができるようになり、更に膝内の半月板や靭帯断裂の処理などを適切に行うことで痛みの苦痛から解放される手助けができます。
もちろん整形専門病院もありますが、今回習得した方法は費用面や治療内容でメリットが多くある治療法ですので、困ったときはご提案いたします!

皮膚科、耳科だけではなく、歯科、眼科、整形一部など得意とする分野を広げていますので、色々とご相談くださいね。
耳専門の大隈先生が当院に施術しに来てくれました!
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2023年03月20日(月)
皆様こんにちは!
徐々に暖かくなってきましたね(^^)

先日は東京から耳科専門病院の大隈先生が当院までいらっしゃいまして、外耳炎、中耳炎の治療を行なってくれました。
大隈先生は関東、大阪、広島、福岡などの提携病院で耳科の治療を行なっています。
北海道にはほぼ来られることはないのですが、今年から当院も提携病院になり難治性の症例に対してお願いすることも可能になりました。
なにしろ耳内視鏡の分野はまだ歴史が浅く、大隈先生は自分の知る限り日本で最も内視鏡を行なっているのではないかと思います。

さらに、自分で方法をアレンジして、今まで困難だった中耳炎の処置も積極的に行なっています。
とても刺激になり、更に技術を高めようと思う次第です!
そんなこんなで、当院は皮膚科は従来通りバリバリと行いまずが、本年度は耳科にウエイトを置いてスキル向上を誓います!!

ではまた!
新年のごあいさつ
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2023年01月03日(火)
あけましておめでとうございます
本年度もポプラ動物病院をどうぞよろしくお願いいたします

毎年ではありますが、飼い主さんと動物(家族)の楽しい生活のサポートを各方面からさせていただけるよう、スタッフ一同努めて参ります
当院は10名のスタッフで日々の業務を行なっており、連携やスキルアップを常に意識し、総合力は毎年向上しております
今までの対応はもちろん、新たなレベルにも常に挑戦し実りのある1年にしていく所存です

様々な悩みやご質問等ございましたらお気軽にお問合せください

耳道内視鏡のご案内
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2023年01月02日(月)
当院では道内でもまだほとんど普及していない耳道内視鏡(ビデオオトスコープ)を7年ほど前から導入し、様々な耳内疾患の治療に取り組んできました。

まだまだ耳内の治療といえば・・点耳薬、飲み薬、耳の洗浄(耳掃除)が主流ですよね。
もっともっと悪化すると・・『手術が必要になります』・・なんてこともあります。

耳内視鏡はそれらの中間に位置する治療手法になります。
「侵襲少なく最大の効果を期待する」
これが耳内視鏡の目指すところです。

具体的には耳内環境の改善としての「徹底的な洗浄」「異物の除去」「耳道を広げる」が主軸になります。
この徹底的な・・というところがミソです・・

通常外来の洗浄では鼓膜付近の汚れやバイオフィルム(菌の膜)がほとんど除去されません。
なので、またすぐに耳内の細菌や脂、毛などが繁殖し、痒みの元になり、結果的に耳の炎症を悪化させます。

耳内視鏡には以下のメリットがあります
・耳内に硬性鏡(硬い細いスコープ)を挿入し、外耳道はもちろん鼓膜や中耳の確認、治療が可能
・特殊な鉗子(異物を除去する道具)を入れることができ、細かい処置が可能
・今まで届かなかった部位(鼓膜周辺や中耳)にアプローチ可能
・通常の点耳や耳掃除では除去できない汚れを除去
・耳内のポリープやバイオフィルム(菌の膜)、毛や耳垢塊を除去・・細菌の温床になるため除去が極めて有効
・レーザーを挿入し狭くなった耳道を広げることが可能


※耳垢とバイオフィルムに覆われた外耳道内の写真(鼓膜付近は耳掃除では届かないので除去できません)

まずは現状の悪化要素をなるべく除去し、その後の経過を見ることで
「体質や手に負えない病状が関与し管理が困難な症例か?」
「環境改善にてコントロールが容易になる症例か?」
を見極めることが可能です。

当院の印象としてはコントロールが容易になる症例が8割以上かと思いますので、繰り返す難治性の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
基本的に内視鏡を行い悪化することはございませんので試みる価値は大いにあると実感しています。
※内視鏡処置には全身麻酔が必要になりますので事前にご相談しましょう